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おっちゃん物想う

おっちゃん物想う

続々精神病について

一方で、回復期に起こり易い睡眠過多という陰性の症状の問題が有る。
「狂って仕舞い暴走した」何らかの"ツケ"が存在するようだ。
確かに「狂った状態」の中で、疲れ知らず"と言う状態が有る。
あの「天才的な」頭の働き、疲れなくて出来る事、それが「快感」として、患者に「病気を治さないで」と言わせる場合も有るらしい。
それが為に「反動」として、睡眠過多や陰性の症状が起きたりする場合も有るのだろう。
1日18時間寝てしまう場合も有る。
これに対処する「薬剤」は実際の所未だ存在しない。
自らが意識できない、本能的な所、無意識の奥に何かが存在するのだろう。
防御反応。
それが後から働く場合で"無意識"の中の何かなのだろう。
摂食障害、自意識と深く関係しているであろう病気。
この病気も軽んじる事は出来ない。
他の世界を客観的に見る事が出来ない心。
自らが或る何かに固執してしまい、違う物と思えてしまう精神病。
他人の言う事など聞く耳持たない状態に成る患者。
自身の意見さえ、明瞭に主張出来なく成ったりする。
やる気が起きない、言動に活発性が無い。
その様な症状(陰性)も存在する。
薬の副作用での場合も有る。
支離滅裂な言動を取りながら、自分では「普通」だと思っている。
その様な患者の可笑しな言動を聞いて、治療者はどう対応すれば良いか。
河合博士は、選の命題、その様に受け取り、患者と共に、悲しみを感じる事。
そう言った事も大事だと著書に書いている。
摂食障害から或いは分裂から、その他神経症、多くの精神病から、欝の様相を見せる場合は多い。
それは「死」へと導いてしまう場合も有る。
又、身体に障害を持つ場合も少しばかり存在する。
精神病と関係して、その障害に成った場合も意外と存在する。
脚などの動きが「させられ」可笑しな動きをした後、障害を持ってしまう場合など。
車椅子の患者が意外に多い事実が有ったりする。
自殺行為によって増えていく体の障害。
悲しい病気。
何か人間として生きる事の、「悲しみ」が突出してしまって、病に成るのではないか?
悲しみを共有する事で、「治療」へ至るであろう楽しみを感じると言う河合博士。
精神病が無かったとは思うが現に有るのだから対処法を考えなくてはいけない、
しかしこの病棟では治療は出来ません、休養を取って貰う為に有るのです。
この様に明言する看護長が居たりする。
現実の事実を、真剣に表現していると思う。
治せる、治してあげる、等と言わない潔さが良い。
実際、看護師同士で、囲碁、卓球をして、患者の相手をしない病棟も存在する。
その様な中、患者の話を真剣に聞いてくれる看護師が存在する事も確かだ。


休憩です。



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